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搾る

カップ麺のお召し上がり直前に入れてくださいっていうスープや調味料がありますが、なんなんでしょう。自分の中で、アレは内容量をキッチリ入れてベストな味になるように開発されてるはずだという思い込みがあって、キレイにキレイに折りたたんで最後の最後まで絞り出さないと気が済まない。袋の先についた部分はラーメンの中に突っ込んで溶かして入れたりする。

でも、カレーに備え付けの福神漬けを山ほど取ったり、たまにラーメン屋に置いているご自由にお取りくださいキムチをバカほど取り込んだりはしない。これは入れなさいと指令を受けたものに関しては意地になって完全投入を目指してしまうのね。

チュッと搾り出して残りなんか知らんわいと捨てられる大きな男になりたいもんですな。
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三畳一間の夢【競馬ショートストーリー】

売れない漫画を描き続けていた僕のアパートにジローちゃんが転がりこんできたのはヤエノムテキが勝った秋の天皇賞の日だった。

「やっぱり岡部だなァ。ホレ、向こう三ヶ月分の家賃だ。」

ジローちゃんはポケットからクシャクシャの千円札を三枚取り出した。

「いくらなんでも三千円はないよ。」

安い柿ピーで乾杯して、ボロアパートに布団を二枚敷く。

あまりの狭さに、布団の裾が折れている。

「まぁ、三千円でもいいか。」

そう思った。

豆電球を絞って僕はジローちゃんと枕を並べた。

僕は当たり前の質問をした。

「ところでジローちゃん、東京に何しにきたの?」

間髪入れずにジローちゃんは答えた。

「俺ァよ、音楽で一発当ててみせるぜ。高校時代からの夢なんだ」

何も言わず、僕は目をつぶってジローちゃんの夢に耳を傾けていた。

豆電球の残像の中に、大観衆の前でギターを持って立つジローちゃんの姿を思い描いてみたが、しっくり来なかった。

だいたい、昔からジローちゃんのギターはいつもチューニングが狂っている。

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カンカンカンと青いペンキの剥げた鉄の階段を勢いよく駆け上る音が鳴り響いた。

僕の部屋は二階の一番端っこで、この階段はほとんど僕とジローちゃん専用といっていい。

ジローちゃんの競馬の結果は、この階段を駆け上がる音でわかる。

「やったぜ、岡部でマンシュウだ。」

岡部が二番手につけると逃げた関東の若手が二着に残る。

あまり馬券を買わない僕でも知っている馬券術。

理屈は・・たぶんジローちゃんはわかっていない。

毎週、浅草のウインズに足を運んで体で覚えた馬券術だろう。

それくらい真摯に音楽と向き合えばいいのに。と少しだけ思う。

完全に失敗したパーマ頭を掻き毟りながらジローちゃんは得意気に笑う。

「ホラ、乾杯しようぜ。今日は俺のオゴリだ。」

オゴリの前に、いい加減家賃払えよ。

僕はそう言いかけて喉元でこらえた。

今日はジローちゃんがこのアパートに来て、4度目の秋の天皇賞だ。

案外、この暮らしも悪くない。

「このページだけ仕上げるから待っててよ。」

僕は背を向けたまま、ジローちゃんに言った。

「オメェ、また一日中漫画描いてたのか。ちょっと見せてみろよ。」

ジローちゃんは僕の傍にあぐらをかき、競馬帰りの真っ黒な手で僕の原稿を奪った。

「なんだァ、こりゃ。まるで構図がなってねえ、売れねえな。」




なってねえのはジローちゃんのギターのチューニングの方だ。


僕はこれからも売れない漫画を書き続けよう。





※特にする事もない出張先のホテルに泊まってタバコをくゆらせていると、久々に物語が書きたくなりました。w
でも、相変わらず長編を書く力はありません。涙

旅打ち

競馬、競輪、競艇。

毎週やるのは競馬ですが、競輪と競艇もたまーにやります。
ちょうど山口県で競艇の名人戦(48歳以上のベテランが参加)が行われてまして、今村豊選手(山口県の大スター)が出るという事で片道630円ならコレは行っとかなきゃ損だと電車に飛び乗りました。

駅から無料タクシーに乗り込んで久々の競艇。
ここは住之江や尼崎なんかより全然キレイで空気が良い^^
海の風が気持ちいい

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結果は?

今村選手1着で明日の優勝戦に出ることとなりました。

舟券も大勝利!!

明日はこの資金を持って広島ウインズで皐月賞勝負です♪

編集

出張先の山口県は全然チャンネルがないので、Qさまの勉強王観てました。

やくみつるが優勝したんですが、番組が9:48分までなのね。

三人が決勝早押し5問先取。

0対3対1でやくみつるがリードのまま

9:40分くらいから1問ごとにCM入る。

しかも1問正解するごとにイチイチ問題文全部読む。

時間的に、やくみつるの勝利しか有り得ない。




番組の残り時間で結果わかってしまう対戦型番組の編集ってどうなん?

ずっと前から、おもろないなぁ~と思ってる。

自然とそういう見方してしまうの俺だけかい?

優しい心

ある有名な話をプリントアウトしてずっと机の中にしまってあります。

人を傷つけそうになった時、それを読み返す。


それは東京ディズニーランドの話。

若い夫婦がレストランにやってきました。ウェイターはカップル席に案内します。すると、夫婦はお子様ランチを2つオーダーする。【失礼ですが、大人の方にはボリュームがないと思いますが・・】いたって普通の対応をするウェイター。夫婦は何とも言えない悲しい顔をして黙ってしまいます。【あの、失礼ですが何かお子様ランチをオーダーされる特別な事情がおありでしょうか。】ウェイターの問いかけに奥さんは答えます。【産まれて間もなく亡くなった子共が居まして、その子に食べさせてあげられなかったお子様ランチを食べてみたかったのです】若い夫婦はなかなか子宝に恵まれず、ようやく産まれた待望の子供をすぐに亡くし傷心の日々を送っていたのです。今日はその子の誕生日で、長年の夢であった家族でのディズニーランド旅行に来ていたのです。ウェイターは事情を理解します。【失礼いたしました。お客さま、ご案内する席を間違えておりました。こちらの席に移動していただけますか】と二人をファミリー席に案内し、イスの一つを子供用のイスにかえました。そしてあたかも子供が居るかのように【お子様はこちらですよ】と案内しました。【ご注文はお子さまランチを3つですね。すぐにお持ちします】と残し、3人分のお子さまランチをテーブルに並べたそうです。二人は泣きながらそれを食べました。

後日、手紙が届きます。

先日、TDLに来てとってもすばらしい体験をしました。子供の一年目の命日にTDLに来たんですが、幸せそうな家族に囲まれてとっても辛かった。レストランに 入った時にお子さまランチを注文してそれを出してくれたときも、こんなおいしいお子さまランチをあの子にも食べ させてあげたかった。何もしてあげられないうちにあの子 は亡くなってしまった。と自分達を責めていました。でも、お子さまランチを泣きながら食べたとき、あの子は私たちを親として選んで産まれてきてくれたんだ。亡くなったのは悲しいけれど、産まれてきてくれたことに心からありがとうって言いたい。そしてそのことを気付か せてくれたTDLのサービスに心から感謝します。あの子が亡くなってからその悲しみで、死んだように生きていた自分達はあの日、生まれ変わりました。いつかきっとあの子の弟か妹をTDLに連れてきてお子さまランチを家族みんなで食べたいと思います。本当にありがとうございます。」


ウェイターは手紙を受け取り、号泣した。
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